生活・考え方

親から子供に意見を伝えたいときはアイメッセージで話そう~上手な伝え方・主張の仕方~

伝えたい言葉

不登校の親にとっては子供の今後はどうしても不安になってしまう人もいるでしょう。

でも、以前記事に書いたように不登校は悪い事ではないし、
保護者はゆったりと見守ることが大事……。

親が焦れば子供も焦るし落ち着かないと……。
あまりうるさく言わない方が本人の為だ……。

しかし、そうだとしても、親の意見もあるし学校へ行くためにこうしてほしい
ああしてほしい!そんな言いたいことはいっぱいあるよ!

つい、強くいってしまうしどうしたらいいの?

そう思う人も少なくないと思います。

両親に知ってほしい不登校の子供への対応~NG行動5つ~不登校はダメじゃない 不登校は決してダメなことではない。 だけれど、親御さんの行動で子供は大きな不安を抱えてしまう場合があります...

以前別の記事では親がしてはいけないNG行動を書かせていただいたのですが、
子供によってはちゃんと言わないとダメだよ!だとか親によっては言いたいことは
我慢しなければいけない?という疑問も出てきてしまっているかもしれません。

いくら子供の気持ちを第一にっていったって、
私は学校へ我が子に早く行って欲しいの!と思う方もいるでしょう。

そんな人に伝えたいのが、アサーティブコミュニケーション
使って子供に意見を伝えてみようというものです。

アサーティブコミュニケーションって何?というか、伝えていいの?

はい!伝えることはいいんです!

もちろん、親が言わなくても子供が自然に回復し心にゆとりを持てる
ようになり自分で前に進めるなら一番負担が少ないとは思いますが、
子供によってそれぞれ事情があり対応なんて様々ですし、保護者側から
言葉のアプローチをしないとしっかりと前に進むための行動が出来ない子もいます。

そして、親の意見を言うこと自体は悪い事ではありません。

ただ、それが押し付けや強要になってくると問題です。

前回の記事では〝大人の要求〟は負担になると書きました。
こうしてほしい、ああしてほしいを強く子供に求め続けてしまうことです。

しかし、意見を言うことや押し付けではなく一緒に考えるという方法なら
大人の気持ちを伝えても問題は無いのです。決して言ってはいけないわけではない。

しかし、言い方や伝え方次第で気が付かないうちに
〝要求〟になっていたりすることはよくあります。

親だって、余裕がなくつい強くしつこく言ってしまうことありますよね。
でもそれだと子供にとって負担になったり焦りになってしまいます。

そして、デリケートな時期だからこそ、子供に伝えるのも
難しいし、伝えていい事や伝え方で親も悩んでしまったりします。

だからそこで使ってほしいのがアサーティブコミュニケーション!

え、それって何?と思う人の為に解説します!

伝え方について

  1. コミュニケーション
  2. アイメッセージ

1.コミュニケーション

コミュニケーションって難しいですよね。

自分ばかりでもダメだし、相手の話ばかりでも
うまくいかないときがあるし、簡単そうで難しい。

話しやすい相手もいれば、話しにくい相手もいて上手く通じ合えない、
わかって貰えないなんてことがあると、もやもやしたりつらくなったりします。

今回はそんな上手くいかないコミュニケーション
について、どの場面でも誰にでも役に立つお話です。

あなたはアサーティブコミュニケーションという言葉を知ってはいますでしょうか?

これはコミュニケーションスキルのことで
およそ70年前にアメリカで生まれたとされています。

そして、現在はビジネス(仕事)や教育・プライベート等
様々な場面で使用されており、円滑な人間関係を築きより良い仕事ができる、
友人関係を大事にできると日常でも職場でも、必要とされているスキルです。

私は今回、このコミュニケーションスキルについて是非学んでいってほしいです。

アサーティブコミュニケーションとは具体的にどんなコミュニケーションなの?
と思う人のために解説をしていきたいと思います。

まず、アサーティブコミュニケーションとは
自分のことも相手のことも大切にするコミュニケーションです。

自分も相手も同等に尊重をして、自分の言いたい意見も言います。

相手を傷つけずに、自己主張ができるコミュニケーションです。

自分の主張ばかりで相手の話を聞かなかったり、一方的な
話し方で自己中心的ですと、話す相手と良い関係を築いていけるとは言えませんし、
自分の主張が無く常に受け身で聞いてばかりというのもストレスが溜まります。

でもアサーティブコミュニケーションで自分も相手も両方の主張を
大事にし合いお互いのことを考えられる、信頼し合える関係を続けてほしい。

それを是非親子で意識して、伝えやすい話しやすい
家庭を目指したり、親子の理解を深めてほしいなと思います。

親だけでもなく子供だけでもなく、両方が尊重し分かり合えるように、
まず親側からこのアサーティブコミュニケーションを知って使ってほしいのです。

2.アイメッセージ

アサーティブコミュニケーションの方法は様々ありますが、
今回はその中でも簡単なアイメッセージについて説明していきたいと思います。

そして、それと同時にユーメッセージも学びましょう。

学ぶこと

  • アイ(I)メッセージ
  • ユー(YOU)メッセージ

アイメッセージ

アイメッセージのアイとはIのアイで自分を指す言葉となります。
自分を伝えるメッセージです。そして、Iは英語で〝私〟ですよね。

この私を使って話します。

  • 私はお出かけがしたいです
  • 私は今ご飯を食べたくないです
  • 私は嫌です

私は~という言葉をつけることがとても大事です。

私を付けずに嫌ですと言った場合と私を付けた場合ではかなり主張の強さが
違いますし、私が入ることであなたの気持ちだとしっかり理解することができます。

先頭に私という言葉があるだけで、柔らかさも違います。

ユーメッセージ

そして、ユーメッセージのユーはYOUです。
相手(あなた)について伝えるときに使います。

  • あなたはつらいです
  • あなたは学校に行きたくない
  • あなたは登校がしたくない

必ず先頭にあなたを付けましょう。

あなたは~ですと伝えることで、
相手の気持ちをしっかりと把握し伝えていることがわかります。

IとYOUの組み合わせ

そして、ここからが大事です。伝えるときに
アイメッセージ・ユーメッセージを両方使って親子で向き合って考えてほしいのです。

  • 私は学校へ行ってほしいけれどあなたは行きたくないんだね
  • 私は勉強してほしいけれどあなたは今できないんだね

こうやって、私の気持ちとあなたの気持ちをしっかりと
並べてまずは言葉を投げてほしいなと思います。

ただ「なんで学校に行かないの?」「早く学校に行ってほしいよ」なんて親からの
主張をするのではなく、同じ土俵からまずはスタートしてほしいです。

そして、それを言った後には

  • 私は学校へ行ってほしいけれどあなたは行きたくないんだね
  • →なら、今はあなたは行かなくても大丈夫。ただ、私は三か月後は登校してほしいけれどどうかな?できそうかな?
  • 私は勉強してほしいけれどあなたは今できないんだね
  • →それなら、あなたは勉強するのを毎日ではなくてよくて、週に一回でいいから一時間づつやってみるのはどうかな?私は少しでも勉強できる時間から作って貰えたらうれしいな

こうやって、相手の主張を考えたうえで
自分の伝えたい意見をしっかりと伝え一緒に考えてほしいのです。

子供にとってのできない気持ちも大切に、
保護者からの気持ちも大切に、まずはここからしようか
と、できるところからなど、子供を受け止めて提案していきましょう。

そして、いきなりして欲しいことを伝えるのではなく、
アイメッセージやユーメッセージ使って柔らかい言い方で話してみましょう。

そう話しているうちに、子供もここまでならできそうや
ここが不安だから、この部分がなければ実はできるんだ
などの話に発展し、前に進むための一歩にもなるかもしれません。

実は、今は体育祭などのイベントがあるから不安なんだだから今は
いつもよりも苦しくて行きたくないんだ。だとかがわかったり、子供の不安を
より詳細に知ることで学校に行くための何か良い方法も見つかるかもしれません。

あなたの気持ちも自分の気持ちも大事にすることで子供は
気持ちを受け止めてもらえたことに安心し親の気持ちや主張を
しっかり伝えたときにも
子供は受け止めてみようと考えてくれることもあります。

まとめ

伝え方について

  1. コミュニケーション
  2. アイメッセージ

アサーティブコミュニケーションで受け止め合おう!

そして、お互いの主張を大事にしながら前へ進もう!

命令形や責め立てるような話し方ではなく自分はこうだからこうしよう、
こう思うんだという伝え方を意識して、柔らかい表現で話してみよう。

私のしてほしいとあなたのできないを考えて
まずはできそな無理のないラインを一緒に向き合って見つけよう!

自分(私)と相手(あなた)を大切に家族以外でも、
職場やプライベートでも是非意識して話すと自分の主張が伝わりやすくなり
コミュニケーションでのストレスも減りより良い人間関係を築いていけるのでお勧めです。

そして、自分は相手のことを思っているつもりでも伝え方次第では、
強すぎる表現になってしまっている時も気が付かないうちにあるものです。

だからこそ、一度自分の話し方や伝え方を
振り返って考えることでより良い生活へ繋がると思いますよ!

親から子供に意見を伝えたいときはアイメッセージで話そう~上手な伝え方・主張の仕方~伝えたい言葉 不登校の親にとっては子供の今後はどうしても不安になってしまう人もいるでしょう。 でも、以前記事に書いたよう...
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