ありのままでいい
学校へ行ってみようかな……
でも、怖いな…どうすればいいかな?
久々の登校再開をしようかと考えられるようになったとしてもやはり不安ですよね。
ずっと行けなかったところに勇気を出して行くこと自体が
大きな一歩でかなり緊張もしますし行ってからの不安も大きいと思います。
でもまず、学校へ行こうと足を進められたことが
すごいだから、どうしようと思わなくてもあなたのままで良い。
勉強をしなきゃとか友達と話さなきゃとか
無理にこうしなきゃと不安を作らなくても大丈夫!

過ごし方4つ
- 挨拶はしよう
- 無理はしなくていい
- 保健室を使う
- できるところまで
1.挨拶はしよう

久々のクラスメイトに緊張するかもしれませんが大事な挨拶だけはしましょう!
話しかける必要はありません。
「おはよう」の一言でよいのです!
周りの仲間もずっといなかったクラスメイトに
実はどう接していいのかわからない場合も多いです。
だからこそ、挨拶だけでも伝えることで周りは自然と関わりやすくなります。
挨拶がきっかけで声を掛けてくれたり
挨拶がきっかけでなじみやすくなったりもするでしょう。
そこで、自分の緊張もほぐれるかもしれませんよ!

2.無理はしなくていい

無理をする必要はありません。
勉強だって、嫌なら無理に問題を解かなくても良いし出来るところまででよいです。
体育だって見学ばかりでもよいし、無理に頑張らなきゃと思う必要もありません。
まずは、学校の空気になれることだけで良い!
来れたことがすごい事だから、それだけで◎です!
自分の出来る事、出来ない事を考えて辛いことはしない、できることはする。
そんな感じで無理をしないようにしてみてください。
学校に行ったからって帰りの会まで全部を皆と同じように
過ごす必要性は無いし、無理に頑張らなくても大丈夫です!
最初から飛ばす必要は無く、
一つずつ出来るところからゆっくりと自分のペースで進んでいきましょう!
3.保健室を使う

教室が怖かったり嫌なら保健室を使いましょう!
教室は多くの人が集まっていますから緊張するし、苦痛に感じることも多いと思います。
ましてや久々の登校で急に大人数の中に行くことも辛かったり、
しんどかったり疲れやすかったりするでしょう。
だからこそ、保健室でも良いのです。
保健室で過ごすところから始めて行けそうなら教室へダメならまた
保健室で過ごすでもよく、そうやって学校の中で過ごすことにまずは慣れましょう。
そして、話が出来そうなら保健室の先生に悩みを聞いてもらったり支えて貰いましょう。
保健室の先生はあなただけではなく、
色んな生徒を見ていろんな話を聞いてきていると思います。
同じような境遇の生徒とも過ごしているはずです。
だからこそ、話せそうな先生なら一緒に考えてもらいましょう!
4.できることろまで

学校は出来るところまででよいです!
無理をして最後までいる必要もないし最後まで授業を頑張る必要もありません。
午後は帰るだとか、午後から行くでもよいです。
午後からは保健室で過ごすだとか体育の授業がある日はお休みをするでもよい。
あなたにとって出来るところからでよいのです!
無理をして、あれもこれも学校でやる必要も
せっかく登校したのだからと頑張る必要はありません。
少しづつ、学校で生活できる体力をできるところから
作っていくことで、長く行けるようになると思います。
長距離マラソンでケガから復帰したランナーはいきなり
42.195を走るわけではなく、まず、数キロから練習し徐々に走り込むように、
いきなりではなく少しづつ体も心も慣らしていくことで、出来ることは増えていきます。

まとめ
過ごし方4つ
- 挨拶はしよう
- 無理はしなくていい
- 保健室を使う
- できるところまで
無理せずありのままで良い!
無理だなと感じることはまだしなくてもいいし辛いなと感じる授業は受けなくてもいい。
教室にいることが怖くなったら保健室で過ごすことが
いつでもできると思っていいし午後が苦手なら午前だけで行くスタイルにしてもいい。
あなたが出来ると思う通い方から初めてありのままの辛い気持ちや
できるできないの気持ちを大切にして学校生活の復帰をしてみてくださいね!
