無理をして生きないで
辛いなあ苦しいなあ……でもしょがない?
しょうがないなんて流さないでください。
もしかしたら無理をしているサインかもしれません。
本当は行きたくないのに、
友達との約束をしてしまったり何かを貸してしまったり断れなかったり。
本当は辛いはずのに勉強をしなきゃと無理をしたり。
そのつらい気持ちに気が付けないままだったり。
そして我慢していることに気が付けず、繰り返してしまう。
あの頃は気が付いてなかったけれど、今、
過去に無理をしてたなと負担を背負っていたなと思う出来事があったりしませんか?
そんなに無理しなくて良かったのにと。
何で気が付けなかったんだろうと。
でも、人は自分の本当の気持ちに気が付けないときもあります。
だから本当の辛い苦しいをはやめに知って、無理をしない努力をして欲しい。
もっと自分に気が付いて寄り添って知ってほしい。
あなたがこれから楽に自分らしく生きていけるように!
気が付く4つ
- 書き出す
- 疲れを知る
- 振り返る
- 体調を知る
1.書き出す

もやもやする時は感情や出来事を書き出しましょう。
辛いと感じる時も嬉しい時もそのほかの感情の時でも◎。
自分にある感情を全て書き出すのです。日記も良いかもしれません。
そして、何故辛いのか楽しいのか等も書いてみましょう。
その日に何があったのかもできるだけ書きましょう。
とにかくその日のことを思い出せるだけ書いて良い。
もしかすると、そこにヒントがあるかもしれません。
ちなみにですが、些細なことでもいいから何でも書くのが大事です。
書きまくっていると意外なところで発見があったりします。
辛いと思った日が実は雨だったり、苦手な友達と会ってる日だったり。
大勢の人がいる場所に足を運んでいたり。寒い季節だったり。
本当は、今日は外に出たくなかった!とか(笑)気持ちの面も出てくるかも。
書くことで気が付けそうで気が付けなかった自分を知るかもしれません。
そこで、苦手や辛いに気が付き何が原因か知ることで、
無理をして生きない自分へ大きく近づくことが出来ます。
そして、楽しい時間が何かも知ることが出来れば、
元気に過ごせる自分の事が分かり人生を明るく過ごせるでしょう。
2.疲れを知る

帰ってから、どっと疲れてお風呂も入りたくない。
そんな時、自分は疲れているのだとだいたいの人は分かるでしょう。
「そうだ!お風呂に入るのがめんどくさいなんて思う時は疲れている時だ!早く寝よう!」
でもちょっと待ってください!疲れているで済ませないで!
その解釈では本当の疲れているに気が付けていないかもしれないですよ!
疲れている時こそ少しでいいのでなんで疲れたか知ってほしいです。
そして、出来る時に何故疲れたのか詳細に掘り下げてみて欲しい。
例えば、外に出かけて大人数の友達に会って
帰ってきて「なんかぐったりするなあ、今日は買い弁でいいやあ」と思う時。
「私は外に出たから疲れたんだなあ……休もう」と思うのも正しいですが、
掘り下げてみるともっと違う疲れの原因が出てくる時もあります。
ただ外に出て動いたからただ疲れたんだと思うのではなく、
今日は多くの人と話したからだ!とか男性が多かったからかもしれない?とか
そういえば暑くてしんどかった!などもっとその日の出来事を具体的に思い出しましょう。
疲れた時は体力面だけでなく、自分の苦手が隠れていることもあります。
もしかしたら、外に出たことではなく暑さや人の会い方で疲れを多く感じていて
暑い日は苦手だからやめておこう。大人数は疲れるから避けよう!
などと気が付いて今後は自分なりに対策して生活していけるかもしれません。
考えて気が付けると、自分の苦手が詳細に分かるようになります。
そして対策をしたりより良い生活を送ることも出来ます。
だからこそ、疲労を少しでも感じた時は何故か掘り下げましょう。
そして、どう休むと回復するのかも見つけましょう。
早く寝ると体が軽くなるだとかご飯を沢山食べるだとか。
ゆっくりお風呂に入ると元気が出るとか、音楽を聴いてから寝ると楽になるなど。
自分なりの回復の仕方も研究しておきましょう。
ちなみに私は、年配の知らない人と話すほど疲れます。
そして、できるだけ遅く朝(昼)起きるとかなり元気に回復します。
掘り下げる生活をしてから私はかなり楽になりました。
だって、掘り下げれば自分のことを良く知ることが出来るから対策も出来る!
だからみなさんには掘り下げながら本当の自分の嫌いや好きを知ってほしいです。
もしかしたら気が付かないまま無理をしていることもでてくるかもしれません。
そして、だるいや重いなどを感じた時は
はやめに気が付いて負担を減らして休みましょう。
いつもの事だとか、こういうもんだと流し無理をすると
気が付いた時には大きな負担になって体調を崩す可能性も。
3.振り返る
過去を振り返りましょう。
その時の気持ちと未来の気持ちは変わります。
その時は楽しいと感じていても、実はとってもしんどかったなと思うこともありますし、
その時苦しくても大人になってからはそれは大切な苦しみだったと思えることもあります。
時が進むにつれて人は成長し、考え方が変わります。
だからこそ、過去の無理をしていた時や様々な感情が生まれた時をなんでだったんだろう?
と振り返ることで、本当の気持ちに気が付けます。
あの頃悩んでいたことは、実はそういうことだったのかとか。
無理して友達だと思って付き合ってたけれどそうでもないとか。
自分は人と話すのが好きだったけれど本当はストレスになっていたとか。
人によって実はあの頃好きだったことは無理していたなんてことも判明したりします。
私はそんな風に出てきて思い出したことをしっかり受け止めてほしいです。
それが出来るようになると楽になりますよ。
そして、受け止めた感情を大事にして人生を進む力にしてください。
4.体調を知る

自分の体調は常にチェックできるようにしましょう。
自分は元気だと思っていても、体は悲鳴を上げてるなんてことも。
それは、自分の体調に気が付くことが出来てないからです。
心と身体は密接に繋がっているので、
体調も気持ちを知るのにとても重要な部分になります。
今日は頭が痛い、お腹が痛い。
休むほどではないとしても、何かを感じたらなんでだろうと疑問を持ってみましょう。
日々の生活習慣かもしれないし、ストレスかもしれない
好きだと思って平気でやっていることが気が付かないうちに
熱中しすぎてのめり込みすぎて辛くなっているのかもしれない。
苦手な勉強のやりすぎかもしれない。
無理して苦手な友達付き合いをしているかもしれない。
誰かに毎日言われる言葉に傷ついていて、
辛くて気が付かないうちにストレスで腹痛になっているかもしれない。
そんな様々な出来事に気が付かないで我慢し続けると、
それは大きくなり体も心も壊してしまうかもしれません。
だからこそ、少しの体調の変化でも気が付いて
自分と向き合い、より良い生活の仕方を考えましょう。
まとめ
気が付く4つ
- 書き出す
- 疲れを知る
- 振り返る
- 体調を知る
小さな疲れや体調不良・モヤモヤは何かのサイン!
だからこそ、日々の気持ちに気が付いてほしい。
その為に、書き出したり振り返ったり考えたりと、
自分を見つめなおす時間を沢山作ってみてください。
もしかしたら、今、気が付くことの出来ていない
〝自分の気持ち〟が存在するかもしれません。
より良い生活を送ることが出来るよう応援しております!