不登校理由

学校へ行くことが辛く感じ不登校になってしまう子供は少なくありません。
1クラスに1人は不登校になる子供がいるとも言われていて珍しい事ではないのです。
また、学校に対して怖さや不安を感じてしまうことはおかしいことではありません。
様々な理由から子供は不安や苦しさを抱えてしまうものなのです。
だから、今不登校で自信を無くしてしまっていてもあなただけじゃないから大丈夫。
全国には様々なことに不安やストレスを感じ、不登校になって苦しんでいる子供がいます
が様々な理由を抱えながら自分と見つめ合い時間をかけて克服し前に進んでいます。
今回はそんな全国にいる子供の不登校理由についてお話します。

不登校の理由
- 人間関係
- 将来への不安
- 勉強がわからない
- 体・心の不調
- クラスが苦手
1.人間関係
友人関係から先生との関係・部活動での人間関係など、
人との関わりの中で上手くいかず、悩みを抱えてしまうことが一番多いです。
大人でも職場での人間関係で働きやすさや日々のストレスが大きく左右されるように、
子供にとっては学校での人間関係が辛さや苦しさとなり心に大きく響きます。
良好な人間関係を築けるのなら楽しい学園生活を送ることが出来ますが、
喧嘩・いじめ・嫌がらせなどで不安や恐怖心を感じ行けなくなってしまうことは多いです。
大人だって人間関係が悪く、職場でパワハラを受けたらそこから逃げますし、
自分を守る為に仕事へ行くのを辞めたり休んだりします。
だから自分の心を守る為に学校へ行かないという選択肢を子供がすることは、
本人も両親も悔しいと感じることもあるかもしれませんが、悪い事ではありません。

2.将来への不安
自分の将来に不安になってしまい、先が見えず学校へ行けなくなるケースも良くあります。
周りの皆は夢や目標を持っていて自分だけ何もないと感じてしまい、
そこに苦しさを感じて学校へ足が向かなくなってしまうのです。
しかし、将来や先のことが考えられなかったり、何もないと思っていたとしても
毎日日々を送っていれば自然と見つかったり発見があります。
そして、将来について何も考えていない子供だってたくさんいます。
しかし、周りを気にしすぎたり将来を不安に感じてしまい苦しさを抱えているのなら、
一旦学校へ行かない選択をして休みながら自分を見つめるのも良いでしょう。
3.勉強がわからない
勉強についていけず不安に感じ、学校へ行けなくなってしまうことも良くあります。
「周りは出来ているのに」「自分だけついていけない」「テストが出来なくて不安」
そう感じて学校へ行くことが恥ずかしかったり、怖いと感じてしまうのです。
誰だって、自分だけ上手く行かないと悲しいですし辛いですよね。
そして、勉強が出来ないと学校へ行く意味が見つけられなくなってしまうものです。
4.体・心の不調
精神疾患や身体の病気、また元々体が弱く登校の負担が大きいなどで
なかなか思うように学校へ行けない子供も少なくありません。
また、体が弱いことで登校の頻度は少なくなってしまうので、
クラスに馴染めなくて人間関係でも悩んで行きにくくなってしまう子供もいます。
そこは先生たちのサポートが大きく影響する点でもありますが、
自分の体を第一に休みながら無理なくストレスなく学校へ通えることが望ましいです。
5.クラスが苦手
多いのが新学期や進級時「自分のクラスが苦手」と感じ学校へ通えなくなることです。
今まで、楽しく学校へ通えていても人や環境の変化に追いつけずストレスに感じ、
不登校になってしまうケースは少なくありません。
学校のクラスが変わるということは先生や生徒も大きく変わるということですので、
仲の良い友達が作れなかったり、雰囲気に馴染めなかったりするものです。
すると、新しい環境に耐えられずに行きたくないと感じてしまう子供が出てくるのです。
まとめ
不登校の理由
- 人間関係
- 将来への不安
- 勉強がわからない
- 体・心の不調
- クラスが苦手
- 皆それぞれ理由を抱えている!
- 不登校には様々な理由がある!
間違えないでほしいのが、決して甘えなどではないということ。
学校へ行くこと自体に辛さを抱えている子供は世の中に多いのです。
だからこそ、両親は温かく見守ってほしいですし、
不登校になってしまった本人は自分を責めなくていいんです。
今の自分の不登校理由と向き合って、休める時には休みましょう。
