意識しよう

不登校で学校へ毎日行ってなくても、通信制高校で登校頻度が
少なくても、家にいる時間が長い分意識してほしいことがあります。
学校へ行ってないから、好きにしていい、
家では自由に過ごしていいという訳ではありません。
勉強だとかは無理はする必要ないし、
負担に思うことを我慢してやる必要は無いですがあなたが今後心も体も
健康で元気でいる為に必要なことはありますので、ご紹介させていただきます。
意識する5つ
- 1日3食
- 睡眠時間
- 運動・体力づくり
- スケジュール
- できること
1.1日3食
1日3食を食べることを意識しましょう!
そして、食べる時間も決めて守りましょう!
食べることは生きる事です。
人間はどんな人も食事で栄養をしっかり摂ってこそ元気に生きていける生き物です。
もし、食事をきちんと三食食べずに過ごし、
体にエネルギーが足りない状態が続いてしまうと気が付かないうちに
体調を崩してしまうことが増え、病気にもなりやすくなってしまいます。
そして、食べることで心の健康も維持できます。
心と体のバランスは、栄養を摂ることで
保てるので、しっかりとご飯を食べて維持しなければいけません。
私は、ごはんを食べずに過ごす日があると、
精神的に落ち込んだり、心の余裕が無いことがあります。
体の面での健康だけではなく、心にも
大きな影響があるので、食事はしっかり三食を意識して食べましょう。
家にいる時間が長いと、登校する為に朝起きなければいけない
などの縛りが無く、楽な代わりに不規則な生活になりがちです。
なので、朝昼晩のごはんの時間は決めて食べましょう。
2.睡眠時間
家にいることで、睡眠時間も乱れやすく、寝すぎてしまったり
起きすぎてしまったり不規則になってしまい、気が付いた頃には
昼夜逆転した生活になっていて、寝られない起きれないとなってしまうことがあります。
なので、毎日同じ睡眠時間にできるよう
できるだけ起きる時間と寝る時間は決めておきましょう!
朝はできれば目覚まし時計を毎日設定しておくことをおススメします。
朝は好きな時間まで寝ているのは確かに楽ですし、目覚めも良いかも
しれませんが、寝られるところまで寝てしまいお昼過ぎに起きてしまったり
して夜が寝られなくなり、どんどん時間間隔がずれていってしまいます。
その為、朝起きる時間は決めて目覚ましをセットし、夜寝る時間も決めておいて、
その時間はスマホをいじらずお布団の中に寝られなくてもいるようにしておきましょう。
いっぱい朝寝たいと思ったり、好きな時間まで夜更かしをしたいと思うかも
しれませんが、それを毎日習慣にしてしまうと歯止めが利かなくなり、
規則正しい生活へ戻れなくなってしまうので意識して生活するようにしてください。
夜更かしだってたまにはいいし、朝だってたまには好きなところまで寝たって
問題はありませんが、基本の生活スタイルの起床消灯時間は作って生活しましょう。
そして、朝起きたら出来るだけお外用ではなくていいし
過ごしやすい格好でもいいので、着替えましょう。
着替えることで、朝起きてからの1日の活動をするための
スイッチが入り、脳が活発に動きやすくなります。
それは、着替えだけではなく、
ごはんを食べる事や日の光を浴びる事なども効果があります。
しかし、着替えだけはしておいた方がいいと私は思います。
何故ならパジャマのままだと活動する為のスイッチが入りにくいからです。
寝ていた時と同じ格好よりは、日中の恰好というのがあった方が、自然に今日1日を
スタートするスイッチが入り物事をするときにやりやすいのではないかと感じます。
3.運動・体力づくり
1日に最低15分でいいので運動はしましょう!
できれば外に出て散歩を15分するだとか、公園まで行って帰ってくるとかでもよいです。
何故体を動かさなければいけないのかというと、
健康維持の為もありますが、2つ大事な理由が他にあるからです。
ひとつ目は、疲れて寝られるようにするためです。
人の体は疲れていないとなかなか眠りに付けません。
1日体を動かさず、夜は決まった時間に眠れなくなってしまうと、
朝も決まった時間に起きれなくなり、生活リズムが狂います。
寝付けないことがないように、少しでもいいので外に出て、
散歩でもいいので体を動かし決まった時間に寝られるようにしましょう。
そして、2つ目が体力を付けておくためです。
体力が付けばつくほど、人は出来ることが増えます。
家で何かに取り組む時間もそうですし、外で遊ぶ時も、勉強をするのも、
体力があるほど長い時間楽しめたり、取り組めたりするものです。
逆に運動をせず、家でずっと過ごしていると体力が低下し、外に出かける時も長い時間が
きつくなってしまったり、好きなこともたくさん出来なくなってしまったりしまいます。
私は引きこもりで家にばかりいた頃、運動をしていない時期に体力が
なくなってしまったせいで最寄り駅まで歩くことが出来なくなりました。
すぐ疲れてしまって、駅までがしんどく徒歩10分の
道を親に送ってもらわなければいけない事態に……。
(田舎で遠いのもあったと思いますが……)
それくらい運動しないと気が付かないうちに、
すぐ疲れたり、出来ないことが増えていたりします。
だからこそ、ハードな運動でなくて良いのでできるだけ
1日1回は外に出て歩いたり、体を動かすことをしてみましょう。

4.スケジュール
生活スケジュールを立てておきましょう!
紙に書き、時間割みたいに見えるところに貼りましょう。
これまで話した起床時間や運動する時間もそうですし、
勉強をしたいなら勉強をする時間など
1日で発生する何かをする出来事は出来るだけ、
学校の時間割のように予定を立てて行動しましょう。
ただ、何も考えず1日を過ごすよりも、
家での生活をきちんと決めることでメリハリを付けましょう。
スケジュールを立てそれ通りに生活できることで、
その習慣が付き、規則正しい生活を維持できます。
5.できること
出来ることはあるか考えてみましょう!
家にいる時間が長いなら、何かひとつでも自分が楽しめるものでも趣味でも
テレビでもいいのでできる・楽しめる何かを見つけておきましょう。
別にそれは勉強ではなくてもいいし、得意なことや読書や絵を描くことでもいいです。
好きなテレビ番組を毎週見るでもよいですし、
勉強が好きなのであれば、この勉強をするでも良いです。
外に出て景色の写真を撮ったり、海を見に行くことをしたいだとかでも構いません。
あなたにとって、できる・やってみたい・楽しいと思える何かの時間を作ってみましょう!
そういった時間が増え、それらを楽しめるなら元気が増えたり、頑張る原動力を
好きなことから貰ったりして明るくなれたりするものだと私は思っています。

まとめ

意識する5つ
- 1日3食
- 睡眠時間
- 運動・体力づくり
- スケジュール
- できること
- 規則正しく生活する時間を決めよう!
- 食事・睡眠・運動を毎日意識しよう!
- 楽しい時間を大切にしてみよう!
家にいる時間が長いからこそ、縛られず楽だからこそ生活リズムは
崩しやすく、不規則な生活に気が付かないうちになりがちです。
だから、スケジュールを立てたりして、
心も体も健康な自分を保てる生活を目指しましょう!
そして、自分が楽しいと思える時間も大切に!やりすぎは運動も
楽しい時間も何事も注意なのでスケジュールを立てて時間は守って
ほしいですが、それくらいのめり込める何かが見つかれば素敵ですね!
