生活・考え方

外で周りの人の目や声・音が気になる時の良い対処法は?~周囲に過敏になっていた統合失調症の私の経験談~

周りが怖い

周りを気にしてしまうのはおかしい事ではありません。

過去のトラウマや辛い出来事など人によって様々のことが重なり、
周りが怖くなってしまったり、嫌な音や声が聞こえるように感じたりしてしまうのです。

私は昔、周りを気にしすぎて過敏になり教室で過ごし続けることが出来なかったり、
周りが怖くて不登校になってしまったりして苦労したのを覚えています。

とにかく周りの人の目とか、誰かの言葉が全部自分に向けられた、
怖いものだと思い込んでしまっていました。(そんなことなかったのに)

でも、当時はそれが本当の事だと思っていたし、数年たって大人になり自分の事を
よく理解してから、過敏になりすぎてたんだとやっと気が付くことが出来ました。

しかし、私は不登校や引きこもりを経験していますが、時間はかかったけれど、
外で人の目や言葉をあまり気にすることなくストレスなく過ごすようになります。

でも、どうしてあんなに気にしていた周りの目を気にしなくなったのでしょうか?

そう思う人の為に解説しましょう。私はまず、気にしない環境作りから
始めました。とにかく自分が周りを気にしないように自分で環境を作る努力したのです。

そして、自分が気にしなくてもいい環境を維持することで、
ストレスが減り、自然と周りを気にする度合いは減っていきました。

言葉で表すのは難しいのですが、周りを気にしている時って過敏になっているので、
こころがトゲトゲイガイガしているんですよ、怖くておびえたりもしている。

だから、頑張って立ち向かってもそれはひどくなってパニックになります。
無理をして耐えるなんて、こころが余計ぐじゃぐじゃになって逆効果です。

泣いてる子供がいたとして、その泣いている嫌な環境にいたら、
子供は泣き止みませんし、むしろ泣くのは酷くなりますよね?

怖いと思っていることは、耐え続けると余計怖くなります。

逆に、その怖い事と離れることで落ち着いて考えることが出来て、
次はもう大丈夫だと自分で思えたりします。

私は上手な対策をすることで気にすることが減り、心は次第に落ち着き、
なだらかになっていきました。対策をして気にしない環境づくりを続けたことで、
気が付けばその対策をしなくても、自然と回復していくこともできました。

これは学校ではなく、卒業後の引きこもりの後、
少し外に出られるようになった時に実際にやっていたことですが、
外で人が怖くなってしまう人に、周りを気にしなくて済む対策として有効なはずです。

対策5つ

  1. 特徴を調べる
  2. 時間を選ぶ
  3. 場所を選ぶ
  4. 集中できる何か
  5. 音楽を聴く

1.特徴を調べる

まず、私は周りが怖くなってしまう時の特徴を調べました。

自分がどんな時に一番怖くなるかを思い出す作業をしたんです。

その特徴が分かれば、それが周りを怖く思ってしまう原因の一部だったりするので、
対策がしやすいです。対策をすればストレスを減らせるのでまずは特徴を調べましょう。

ちなみに、私の場合こんな特徴が見つかりました。

私の場合

  • 若い人が多い場所
  • 電車・バス
  • 地元のお店
  • 同級生がいそうな場所
  • 通学時間 etc…

これをみてなんとなく気が付いた人もいるかもしれませんが、
自分が苦手としていたのは、同年代の人です。あの頃の私は、
同級生にトラウマを持っていて、外に出る度に怖がっていました。

学生時代は不登校になり、自信が無く学校のメンバーに会うのが怖かったり、
同級生を見て、自分だけ就職も進学も出来ず遅れているのかも知れないと、
怖くなってしまったりと、とにかく頭の中で思ってしまっていたのです。

だから、気が付けば若い人が多い場所とか、地元のお店とか、
学生が多くいる時間の道だとかに恐怖を感じるようになってしまいました。

何か嫌なことを言ってくるに違いない、バカにされる!と思ってしまっていましたね。

例え同級生がいなくても、若い人なら誰でもそうだと決めつけてしまう時期もありました。

そういった苦手な人や場所は過去に不登校になった状況でそれぞれ変わると思います。

もし、周りを気にしてしまうのならまずはどういう時に気にしてしまうのか知りましょう。

あなたの敏感に気にしてしまう人や場所をまずは理解することから始めるのが大事です。

2.時間を選ぶ

次に、私は調べた特徴をもとに出かける時間を考えました。

ちなみにですが、私は周りを毎日どこでも完全に気にしているわけではありませんでした。

確かにどこでも気にしてしまう癖は昔からあったし、気にしていない日が
あったかというと不登校引きこもりの頃は毎日気にしていたとは思いますが、
気にしている中でも割と気にしない部分があったりと、大なり小なり差がありました。

できれば一番気にしにくい居心地の良い時間で外出し、リハビリしたいですよね?

なので、出来るだけ外に出る時は時間を考えて出るようにしました。

同い年くらいの若い人が少なそうな平日の昼間を選んで外出をしたり、
通学時間にはできるだけ外に出ないように気を付けました。

自分が気にしやすい人が登場しないというだけで安心して外に出られますし、
落ち着いて外を楽しむことが出来るようになるものです。

外の楽しいを積み重ねるうちに、自分の心の中にあった、
人を気にしすぎてしまう敏感なトゲトゲはなだらかになってやわらかくなりました。

そのおかげで、外で過ごせる時間が少しづつ増えて出られるようになったのです。

3.場所を選ぶ

時間と同じように場所も考えるようにしました。

時間と場所は同じくらい重要ですが、場所はかなり重要です。

人に敏感になって、気にしてしまう時に人の多い場所や、
苦手な人(私の場合同い年の人)がいる場所に行くのは一番辛いし混乱します。

私は昔、引きこもりの時に混乱して外で涙が止まらなくなったことがあります。

正直、外で人目を気にしすぎて怖くなる限界が越えた時は、
自分で処理が出来なくてパニックになり涙が出てきちゃってました。

だから、行く場所はできるだけ負担のないところに最初はするのが良いです。

ちなみに私の場合リハビリでこんなところに行ってました。

私の場合

  • デイケア
  • 図書館
  • 遠い県 etc…

時間はもちろん平日昼に多く出かけるようにしていましたが、
海は休日でも港によっては全然人がいなくて、漁師の優しいおじいちゃんがほとんどで
楽しくのんびりと海釣りをして楽しめました。

それと、図書館は平日昼なら夏休みをさければ同級生もいないし、
静かな場所なので、比較的他の場所と比べてストレス無く過ごせました。

また、デイケアという施設には信頼できる同じような境遇の素敵な人たちが
たくさんいたので、安心・信頼できる人がいるところに出かけるのも良い方法です。

あと、一番周りを気にすることなく楽しめたのが遠い県に行くこと!

祖父母が西日本だったので、一カ月くらい滞在していた記憶もあります。

何故、遠くだと周り気にしなかったのかというと知り合いがいないから!です!

これが私はすごく重要でした。

私の知っている人がいない土地、
思い出のあまりない場所は、
過去に囚われることもなく自由に過ごしやすかったのです。

遠くだとなんでもできる気がしてすごく楽になることが出来ました。

自分の祖父母が住んでいるのが田舎で静かに過ごしやすい場所だったというのも
もしかしたらあったかもしれませんが、とっても楽になりました。

そして、楽になってストレスが減ったからこそ周りを気にせず、
元気に回復することが出来たんです。(年単位で時間はかかりましたよ)

4.集中できる何か

どうしても、周りの音や人・声・目が気になるところで
対策をしたいとなれば集中できる何かを作ることも良い事です。

それは、好きなことや楽しめることでもよいです。

勉強に熱中できるならそれでもいいし、読書でもいいと思います。

何かに熱中する時間は、自然と周りを気にする自分を切り離すことが出来ます。
周りを気にすることよりも、もっと自分が気にすることが出来る楽しみが大事です。

ちなみに、皆さんは好きなことを考えている時って楽しいですか?

例えば、自分の推しのアイドルのこととか推しのキャラクターの事でもいいです。

自分の好きを考えている時間って、とにかく私は楽しいです。

そういった時間があると、周りの何かを忘れてしまうくらい考えちゃうことがあります。

なので、外出先で熱中することを見つけなくても、
日々で楽しめる趣味やワクワクできる何かを見つけるのも良い方法だと思います。

ずっと外で周りの人を気にしているよりも、
自分の好きを考えられる時間が勝つと、だいぶ楽に生きられるようになります。

今日のテレビでも、アニメでも、好きなアイドルでも歌手でも何でもいいです。

好きな何かが見つかると、その好きを考える時間が楽しいですから、
自然と周りを気にする時間は減っていくものです。

5.音楽を聴く

人の目を気にしてしまう電車やバスは乗りたくなくても、
乗らなければいけない場面は私には多く訪れていました。

人によっては、嫌でも行かなければいけない場所はあると思います。

しかし、私はそんな時イヤホンで音楽を聴くことで気分を和らげ、
周りの世界を気にしないようにしていました。

電車やバスでは特に若い人の声が聞こえると敏感になり、気にしてしまっていました。

でも、音楽の力を借りれば外の声や音をシャットダウンできるので効果的です。

視覚情報ではどうしても人の目を捉えてしまいますが、
音を防ぐことが出来るだけで、だいぶ過ごしやすさもストレスも違いますよ。

まとめ

対策5つ

  1. 特徴を調べる
  2. 時間を選ぶ
  3. 場所を選ぶ
  4. 集中できる何か
  5. 音楽を聴く

周りを気にしてしまう時は、まずはどんなときに気にしてしまうのか考えよう!

そして、どんなときに気にしてしまうのかわかったら、
対策をしてストレスを減らし、過ごしやすい毎日を心がけよう!

自分の苦手な場所や時間を避けつつ、
少しづつ外や行ける場所を増やし、ゆっくりと克服したり回復を目指していきましょう。

外に出られたからって苦手があれば前に進みにくくなるし、
辛いことがあるのに耐えても良くなるわけではありません。

自分が過ごしやすいように考えて外でも過ごすことで、楽に進みやすくなります!

そして、ストレスを減らすことで周りを気にする自分を落ち着かせることが出来るので、
そこから行ける場所や時間を増やすことが自然にできるようになりますよ!

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