目次
メンタルケアの必要性

現代の社会では多くの方のメンタルケアが必要となっています。
近年ではうつ病や統合失調症、またその他ADHD・HSPなど周りの人には
簡単に表現しにくい心の病気や疾患、特性・気質などを持つ人が増えていますね。
また、病気や特性を抱えていなくても心に負担を抱えて苦しんでいる人も多くいます。
そして、心に抱える苦しみに気が付けずにいる人も多いです。
私だって統合失調症を持っているし、周りだってたくさん抱えて生きています。
目には見えないけれど元気そうでも実は様々な苦しみを抱えてる人は多いのも事実です。
しかし私はメンタルケアをしていくことで回復できたし、
逆にメンタルケアに目を向けて生活できなかった統合失調症になる前の時期は
自分が限界だと気が付かずに無理をして精神疾患を抱えることに繋がったと感じます。
心に苦しみを抱え、ストレスを気が付かないうちにため込むことの多い現代だからこそ、
早めにメンタルケアをして対策をしてあげることで健康な心で元気に生きてけるのです。
しかし、近年で何故メンタルケアの重要性がここまで高まっているのでしょうか?
どうして心に苦しさや辛さを抱えてしまう人が多いのでしょう?何が原因なの?
今回は具体的にその中身を解説していきます。
どんな人がどんな悩みを抱えて生きているのかも一緒に考えてみましょう。
またこれからみんなで幸せに生きていくためにどんな取り組みが必要かも考えましょう。
必要な理由
- ひとりで抱えてしまう人が多い
- ストレスに気が付けない
- 最悪自殺を考える人がいる
- 思春期で悩みが増えてしまう
- SNSで心が疲れてしまう人もいる
- 職場環境が悪いことで不安定になる

1.ひとりで抱えてしまう人が多い
メンタルケアが必要な理由として一人で抱え込んでしまう人が多いという理由があります。
うつ病や統合失調症と診断されて、私のように定期的に通院し回復を目指している人も
いますが、自分で心に負担がかかり限界になっていることに気が付かず、
病院に行くべき人が病院へ行くこと無くため込んでしまうという現状が多いのです。
ひとりで抱え込み自分で処理が出来なくなることで自殺に向かってしまう人もいます。
だからこそ、カウンセラーが積極的に会社や学校など様々な場所で
苦しさを抱える人のメンタルケアをしていくことで救われる人は増えていきます。
早い段階で気が付ける人がいれば、深い苦しみに飲まれることも無くなります。
私はカウンセラーだけでなくメンタルケアが出来る人が増えるべきだとも思います。
特にコロナ禍の今は様々な情報が飛び交い今までになかった悩みも
多くの人に増えています。ひとりで抱えてしまう人は特に多くなってしまったのです。
2.ストレスに気が付けない
メンタルケアが必要な理由として自分のストレスに気が付けない人が多いのもあります。
自分で自分のストレスに気が付けずため込んでしまったり、
我慢をしてしまうので心に少しづつ疲労が溜まって大きくなってしまうのです。
すると、気が付いた時には手遅れになってしまうこともあります。
実際私がそうだったのですが、気が付けていないのでどうしようもありません。
気が付いた頃には統合失調症になり酷い状態でした。
過度な受験勉強や過酷な労働環境、酷い人間関係の職場など、
日々ストレスになり苦しいはずなのに見てみぬふりをして頑張ってしまう人もいます。
背伸びをしてしまう人や日頃頑張りすぎてしまう人には我慢する人が特に多いです。
しかし、そこでカウンセラーやメンタルケアの資格などがあるひとが
気が付いてその心をやわらげることができれば、無理をすることなく生きられるのです。
早い段階で気が付ける人がいることで、この国で幸せに生き続けられる人は増えるのです。
3.最悪自殺を考える人がいる
メンタルケアが必要な理由として、最悪自殺を考えてしまう人がいるのも挙げられます。
これはとても悲しい事です。
一番防ぎたいことですが、実際にこの日本では多く起こってしまっているのも現状です。
上記でお話したように一人で抱え込んでしまったり、自分の苦しさに気が付けず、
我慢が溜まり手遅れになってしまう人は後を絶ちません。
だからこそ、世の中に周りのストレスに気が付き行動できる人が増えて欲しいです。
それは家族を守る為にメンタルケアの勉強を両親がしてもいいし、
人間関係を良好にする為に、自分の為に取り組み行動できるようになってもいいのです。
4.思春期で悩みが増えてしまう
メンタルケアが必要な理由として、中学生高校生くらいの年齢で心が不安定になり、
不登校や引きこもりになってしまう子供が増えているのも挙げられます。
思春期の大事な時期は、周りの目や声を気にしてしまったり
自分がどう見られているのか気にしすぎてストレスを抱えてしまう子供も多いです。
私は実際に思春期の頃に周りを気にしすぎて統合失調症を発症してしまいました。
また、受験に向けたストレスや部活での人間関係などで悩んでしまう子供も多いです。
特にコロナ禍で大きく変わってしまった学校の日常にストレスを抱えている子供はいます。
だからこそ、両親や学校の先生全てにメンタルケアの勉強をして欲しいと私は感じます。
まだまだメンタルケアが浸透していない地域や会社もありますが、
会社によってはストレスマネジメントやビジネス心理学を取り入れるほど、
今は働く人も心を健康に生きていくためにメンタルケアの方法を学んでいるのが現状です。
私の意見としては学校の授業で自分の心を守る為にもっと深く取り入れて欲しいです。
5.SNSで心が疲れてしまう人もいる
現代で特にメンタルケアが必要な理由としてSNSが挙げられます。
高校生くらいからスマートフォンを持ち始める子供は現代に増えていますが、
そこでTwitterなどのSNSを使うことも多くなったはずです。
私の時代ではLINEなどもなくガラケーが主流でしたが、
今はネットで様々な知らない人と意見交換や言葉のぶつけ合いができるので
子供の心が疲れてしまう原因になってしまっています。
もちろんスマートフォンがあることで便利な世の中にはなりましたが、
その一方で誹謗中傷やネットいじめなども問題になっています。
ちなみにこれは子供だけでなく大人にも起きている深刻な問題です。
面と向かって会っていないからこそひどい言葉や過激な言葉を平気で言う人がいます。
その言葉で心が疲弊し苦しむ人が世の中にたくさんいるのです。
特に、スマートフォンの中で起きていることはプライバシーな点から
なかなか家族や周りが覗いて把握することも出来ないので見えにくいのも特徴です。
SNSの誹謗中傷などで苦しんでいる人を救い出すためにもメンタルケアは必要なのです。
6.職場環境が悪いことで不安定になる
メンタルケアが必要な理由として、悪い職場環境で
人間関係や労働に悩まされ心が不安定になってしまう人がいるのも挙げられます。
これは若い人でも50代を過ぎた人でも起こることです。
若い人だと新卒で入った会社の環境に馴染めなかったり、
人間関係に問題があったりブラック企業と呼べるような環境で
働いてしまったりすることで心に負担がかかり療養が必要となってしまう人が多くいます。
また、年齢を重ねてから悪い職場の環境にずっと耐え続けた
ことによるストレスで長い療養を必要とする人も少なくありません。
もちろん働きやすい会社もあり、ストレスマネジメント研修や倫理研修、
パワハラなどの研修があるところもありますがまだまだ広まっていません。
なので、メンタルケアが社会人にもっと認知されて、
メンタルケアの研修が普及されることを私は望んでいます。
メンタルケアを職場で学ぶことで職場のみんなが周りの人や自分の心を守りながら
働くことに繋がりますし、働く本人が何より救われることもあります。
自分の心を守るのには自分でメンタルケアを勉強する必要もあるのです。

まとめ
必要な理由
- ひとりで抱えてしまう人が多い
- ストレスに気が付けない
- 最悪自殺を考える人がいる
- 思春期で悩みが増えてしまう
- SNSで心が疲れてしまう人もいる
- 職場環境が悪いことで不安定になる
世の中にはたくさん悩みを抱えて対処できていない人がいる!
だからこそ社会や学校などでメンタルケアが出来る人を一人でも増やすことが重要です。
また、自分自身の心を守る為に自分でメンタルケアを学ぶことも大事になってきます。
メンタルケアを学ぶ方法はたくさんあり、今は簡単に研修などで勉強ができます。
大学で心理学を学ぶような難しいものではなく、通信講座での受講も可能です。
SARAスクールなどのカウンセラー講座を受けるのもおすすめですよ!

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