人間関係の悩みの改善法

生きている中で人との関わりはとても大事で良くも悪くも自分に影響が日々あります。
常に人生に付きまとう対人関係に嫌気がさしたり辛い思いをすることもあるでしょう。
もちろん、人と付き合う中で楽しいことや救われることも多くあります。
私は引きこもりや不登校時代から人との関わりに怖さや辛さがあり、
「なんで対人関係なんてあるんだ」と思ってしまっていました。
人間関係が苦手な人にとって、人と関わらず生活したいと思うものです。
しかし、そうは言っても人生に欠かせない対人関係。
だからこそ、苦手だと感じている人にはできるだけストレスのない
対人関係スキルを身に着けて欲しいと私は思っています。
今回は人間関係に悩みが多い人や人との上手な関わり方を知りたい人へできることや
おすすめしたい本や情報をこの記事でご紹介したいと思います。
悩む人にできること
- 書籍で考え方学ぶ
- 周りの人にコツを聞く・観察する
- 人の話を聞く練習をする
- 人と関わる経験を積む
書籍で考え方学ぶ
人間関係の悩みを持つ人や苦手意識を持つ人は自己啓発本などを読むことがおすすめです。
この世の中に様々ある書籍は様々な考えを持っている人の知恵が詰まっています。
自分の知らない世界の人の考えを知ることで、あ!と驚く情報が手に入れられるのです。
人間関係の悩みを持つ人には、自分の世界だけでなく色んな経験を積んでいる人の知識や
同じような考えをもっている人がどう生きてきたのかを知ることをおすすめします。
すぐに実践できる方法なども本はたくさん教えてくれます。
ちなみに今の私のおすすめしたい本はDJあおいさんの
「女の人間関係はめんどうなのよ~人付き合いの処方箋~」です。

こちらの本は作者の経験からズバッと人との付き合い方について解説してくれています。
女性の人間関係は複雑で私自身も多くの悩みを抱えてきました。
私はこの本で多くの気づきを貰い自分と向き合うことが出来たと思います。
この本では女性特有の人付き合いについてわかりやすく教えてくれるのでおすすめです!
本は通勤時間や通学時間など隙間時間で読むことができるので学びやすいですし、
是非、人との関わり方を書籍を通して勉強してみて下さい。

周りの人にコツを聞く・観察する
人間関係の悩みや苦手意識の解消法として
「この人は人との関わり方が上手いなあ、羨ましいなあ」と感じる人を
お手本にしてみることも良い方法です。
どんなふうに人と話しているのか観察することで気づきもありますし、
聞けるのならば本人に正直にコミュニケーション上達法を聞くのもありです。
「人と話したり対応するのが上手いですね、コツとかありますか?」
そんな風に聞いてみると、「実は昔は苦手でね……」なんて
今までの経験を話し始めてくれることもあります。
私は人とのコミュニケーションが昔はとにかく下手で、
人との関わり方や話し方などに苦手意識がありました。
だから上手だなと思う人を観察したり、先輩にはどうして人との付き合い方が上手なのか
を聞くと「最初は上手くできなかった」「でも昔は下手だったよ」と言われました。
皆、人間関係の構築は最初は上手くできないものなんですね。
だからこそ、そこで人生の先輩や上手な人など経験者に人とうまく関われるように
なったコツを聞くと案外自分が知らなかった方法やアドバイスをくれたりします。

人の話を聞く練習をする
人との関わり方に悩みがある人や対人関係に苦手意識がある人は、
人とうまく話せるようにすることではなく人の話を聞くことを勉強していくと
より良いコミュニケーションが取れるようになりやすいです。
「人と何を話せばいいのか」「どうやってお話すればいいか」
話すことに重点を置くのではなく、聞き方に重点を置いてみるのもいい方法です。
実は話すことの面白さや良さ、内容よりも人との関わりの中で
重要なのは人の話の聞き方でこれは人間関係の構築に大きく影響します。
嫌な話も良い話も、自慢話も楽しい話も聞き方が上手になれば
上手くかわせたり無理のない対応ができるのです。
しかし、これには経験が必要です。
もし、今対人関係に苦手意識があるのなら周りの友達や家族からでもいいので、
人の話を聞く練習をしていくことをおすすめします。
また、人の話の聞き方は先ほど紹介した本などでも学べるのでおすすめです。
▽オススメ書籍▽
人と関わる経験を積む
人間関係に苦手意識があったり、人とのかかわりに悩みが多い人は
とにかく人と関わる経験を積んでいくことが大事だと思います。
上手く人間関係を構築できない悩みを持っていると、
仕事や学校などで人と関わり続けるのは辛いかもしれません。
会社へ行くのだって、飲み会に行くのだってしんどいと思うし、
学校だって足が重くなってしまうものです。
しかし、先ほどお話したように、人と関わるのが上手な大人にアドバイスを求めると
始めから皆が皆人間関係に悩みなく生きていた訳ではありません。
社会で上手く人と関われずに仕事を辞めてしまった人だっていたし、
今は会社で楽しく働いていても昔は不登校だった人もいます。
始めからすべてうまくいっている人なんていないんです。
その人たちが今楽しく働いているのは多くの経験を積んで、
人との関わり方を勉強してきたからなんですね。
人と関わるのが辛いと感じてしまったなら休憩してもいいし、
関わらない期間は作ってもいいと思います。休める時はしっかり休みましょう。
しかし、関わる続けて経験を積むことで成長できることは忘れないでくだいさいね。

まとめ

悩む人にできること
- 書籍で考え方学ぶ
- 周りの人にコツを聞く・観察する
- 人の話を聞く練習をする
- 人と関わる経験を積む
人との関わりは切っても切り離せないものです。
なのに人間関係の悩みは日々尽きないし、苦手意識は誰でもあるもの。
しかし、書籍を通じて人生の先輩の知恵を知ったり、
人との関わり方の上手な人を観察したりしながら経験を積むことで
職場や学校でだんだんと上達していきます。
ちなみに私は社会人3年目あたりから人間関係の構築がぐっと楽になっていきました。
まだまだ悩みはありますが、その人間関係の悩みともうまく付き合えるようになりました。
社会人の最初や不登校の頃は人と関わることが苦手で下手で悩みは今よりもずっと
多かったけれど、本を読んだり経験していくうちに人は成長していけるのです。