怒っている人の考え方
些細なことで怒られたり、キレられたり。
そんな経験ありませんか?
誰かに怒られていい気はしないし、正直私は凹みます。
そんなにイライラされても……どうしようもないのにどうして?
なんで、人って怒るのでしょうか?

人は何故怒るのか
- 悲しく辛いから
- 反射と同じだから
1.悲しく辛いから
怒っている人は悲しいんです。
え、それってどういうこと?さて、解説しましょう!
イライラしたり、プンプンするのには必ず理由があるのです。
例えば、仲間外れにされてしまったとか、約束を破られてしまったとか。
それって、とっても傷つきますよね?
だからその人は怒ってしまった。
そして、理由がない限り怒りません。その人は傷ついたから怒るんです。
怒りの感情には、必ず本当の理由があります。怒りの裏には悲しみがある。
でも、それなら傷ついたと言えばいいじゃんと思ったそこのあなた!
実はこれってとっても難しい事なのだ!(出来る人もいるけれど)
涙よりも先に、実はどうしても人間は怒りが現れてしまうのです。
そういう風に人間は出来てているのだ!でも、それって何故?
何故怒るのか
- 悲しいから
- 辛いから
- 傷ついたから
2.反射と同じだから
では何故、先に怒りの感情が出てきてしまうのか。
それは、〝反射〟と同じだから。
反射と聞いて何かわからない人の為に、簡単に解説しましょう。
熱い火に素手で触ると、アチっと手を引っ込める。
脳が考える前に秒の速さで手をしまいますよね。
それを反射といいますが、怒りの感情も似ていて悲しむ前に出てきてしまう。
そう、勝手に出てきてしまうんです。考えなくても、自動的に先に!
気が付いたら怒ってしまうなんてこと日常でないですか?
だから、どうしようもありません。
本当は落ち着いて「悲しかった」「辛かった」と素直に
言えばいいものを怒りが抑えられず何よりも早く出てきてしまうんです。
反射と同じ
- 火を触るのと一緒
- 先に出てきてしまうもの
- 自動的にでてしまう
- コントロールは難しい
まとめ
怒っている人は傷ついている、悲しんでいる。

本当は怒りたくなんかないかもしれない。素直になれないだけかもしれない。
イライラの裏には本当の理由がちゃんとある!!!
私は怒る前にぐっと止めて、まず自分の本当の気持ちと向き合う努力をしています。
でも、怒ってしまうもんはカッとなってしまいます。
仕方ありません、しょうがない(笑)
理不尽に怒る人も何かを抱えて生きているかもしれない。
本当は怒りたくなんかなくて、羨ましい気持ちや納得いかない気持ちを
上手く素直に表現できなかったりするのかもしれません。みんな辛いんですね(笑)
だから、怒られて辛い時は、この人悲しかったんだなって思うと、
少し見方や気持ちが変わって楽になると思います。
そして、自分が怒ってしまいそうなときは
一度胸に手を当ててなんで怒っているんだ?と心に問いかけると、
何か解決できる糸口が見つかり本心を伝えやすくなるかもしれません!